【電力】火力発電所の各設備の概要

投稿者: | 2018年8月10日

火力発電所の各設備の概要に関する問題です。

[問題と解答]
火力発電所の各設備の空欄部を埋めて下さい。
(別記事「火力発電所の概略図」もご参照下さい。)

項目数が多いので、設備ごとに都度解答を記していきます。


■過熱器
ボイラ本体からの  (ア)   を過熱する装置です。

ボイラで発生する蒸気は、まだ微小な水分を含んでいます。
その蒸気を過熱器で更に過熱し、  (イ)   に変えます。

答え (ア)飽和蒸気 (イ)過熱蒸気

※最終的に「過熱蒸気」を作るから、「過熱器」です。


■再熱器
蒸気タービン中で一定の膨張をして  (ア)   に近づいた蒸気を取出して、適当な温度まで加熱する装置です。

蒸気タービンの効率を高めるため、蒸気タービンを  (イ)    (ウ)   に分け、  (イ)   タービンの排気を再び加熱して  (ウ)   タービンに用います。

答え (ア)飽和蒸気 (イ)高圧 (ウ)低圧

※「高圧タービンの排気 → 再熱器で再加熱 → 低圧タービン」 という流れです。


■復水器
タービンの  (ア)   を冷却凝結して真空を作り、水に戻して復水を回収する装置です。
※復水器の冷却水の温度が  (イ)   くなるほど、復水器の真空度は  (ウ)   くなります。

内部の真空度を保持することで、タービンの入口蒸気と出口蒸気の  (エ)   を大きくし、タービンの効率を高めています。

復水器によるエネルギー損失は熱サイクルの中で最も  (オ)   、復水器内部の真空度を高く保持してタービンの  (カ)   を低下させることにより、熱効率の向上を図れます。

答え (ア)排気蒸気 (イ)低 (ウ)高 (エ)圧力差 (オ)大きく (カ)排気圧力


■節炭器
煙道に出て行く燃焼ガスの余熱で、ボイラへの  (ア)   を予熱する装置です。

加熱した  (ア)   をボイラへ供給することにより効率が良くなります。

答え (ア)給水

※節炭器は、「水をあっためる」設備です。


■空気予熱器
煙道に出て行く燃焼ガスの余熱で、ボイラの燃焼用  (ア)   を予熱する装置です。

加熱した  (ア)   をボイラへ供給することにより効率が良くなります。

逆に、排ガス温度を  (イ)   役割もあります。

通常、節炭器と集じん器との中間に設置されます。

答え (ア)空気 (イ)下げる

※空気予熱器は、「空気をあっためる」設備です。


■電気集じん器
排煙中にある微小な煤(ばい)じんを  (ア)   する装置です。

答え (ア)除去


■通風装置
ボイラの燃焼に必要な  (ア)   の供給と、燃焼ガスをボイラの伝熱面を通過させ大気に  (イ)   するための装置です。

答え (ア)空気 (イ)放出


■脱気器
給水中の  (ア)   するための装置です。  (イ)   内に設置します。

答え (ア)酸素を除去 (イ)ボイラ



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