プロフィール

私は、電験3種を直接活かせるような職業には就いていません。

ではなぜこの資格を取ったのか・・・。

思い起こしてみると、むしろこの「仕事とは関係ない」 ことが発端だったと思います。

大学での専攻は、電験3種と関わりが深かったのでそれなりに知識は持っていました。ですが、卒業後仕事でほぼ不必要な知識だった為、せっかく覚えたことを忘れてきていると実感していました。

それではもったいないと思い、電気資格の登竜門と言われている電験3種を取得しようと思ったわけです。これが2002年(平成14年)の春です。

この年から数えると、電験3種試験に合格した2005年(平成17年)を含めて受験のチャンスは4回ありました。

ですが実際の受験回数は2004年(理論科目合格), 2005年(他3科目も科目合格し電験3種試験合格) の2回です。

2002年、2003年は、電験3種試験の受験までには至らず、時間がとれなかったり、面倒になったりで勉強をしなくなるという挫折、思い直してまた勉強を始める、ということを何度か繰り返していました。

そのような中途半端な状況の中、2004年(平成16年)には電験3種試験を初受験したのですが、1限目の理論があまりにもすんなり解けてしまいました。

もしかしたら他の教科も!と根拠のない自信をつけてしまいましたが、やはり勉強不足ではダメですね・・・。理論は科目合格することが出来ましたが、他(電力、機械、法規)は全滅でした。

翌年は、心を入れ替えてコツコツと地道に勉強しました。最初は苦痛でしょうがなかったですが、だんだん慣れてくるものですね。

ですが、電験3種試験の前々月に子供が産まれ、ますます勉強時間が少なくなってしまう日が続きました。

でも不思議と勉強習慣がついてくると、むしろ忙しい時のほうが集中して勉強できました。逆に時間がたくさんある時はダラダラと勉強してしまい、あまり頭に入っていないようでした。

サラリーマンの格言?で「仕事は忙しいやつに頼め!」に何となく通じるものがありますね。

電験3種の勉強は、まずは4科目のうち学生時代得意だった理論から行いました。

電験3種に必要な公式などすぐには思い出せなかったのですが、過去問、参考書を読むとなじみの深かった内容ばかりなのであまり苦になりませんでした。これでそれ以降の勉強へのはずみがつけられたと思います。

『電験3種の勉強は得意科目からはじめる』といいと思います。

努力の甲斐あって2005年(平成17年)に電力、機械、法規に科目合格し、電験3種の免状を取得することができました。電験3種試験合格迄に2年かかりましたが、合格時の自己採点は下記の通りです。

理論 : 100点
電力 : 90点
機械 : 70点
法規 : 94点

電験3種免状

受験する上で合格基準は気になるところだと思います。

基本的には各教科とも6割以上取れれば合格のようです。年度によっては、合格率調整(※)のために6割を下回っても合格できる場合があります。電験3種試験の合格率や難易度については、以下のリンクをご参照下さい。

電験3種試験の難易度

※合格率調整:ある科目の受験生全体の平均点が低い場合は、それに合わせて合格ラインが下がります。逆に合格ラインが上がってしまうこと、はないかと思います。

このように、合格ラインが下がった場合などに、「近頃は電験3種のレベルが下がった」、「歴史のある国家資格とは思えない」など否定的な意見もちらほら出てきます。

賛否両論ありますが、私はそうは思いません。

単純に点数でレベルが高いだとか低いだとか、昔は良かっただとかあまり意味がないと思います。「では何点以上だったらレベル高いの?」となってしまいますし、毎年出題の難易度も変化します。

なにより電験3種試験合格後、どのように資格を活かしていくかという「今後」が大事だと思います。そのスタートラインに立てた(合格できた)ことは素直に喜んでいいと思います。

受験予定の皆さん、このようなどうでもよい(くだらない)風評は無視して、価値ある国家資格の取得、ぜひとも頑張ってください!

偉そうなことを書きましたが、上記のとおり今の私の仕事では電験3種の資格を活かすことはできません。

なんとしても資格取得をしないと!ということが無かったので、試験勉強のモチベーションを保つことが難しく、何度か挫折していたのだと思います。そのため、もっと強い目標を持つことにしました。

このような経緯から、『合格してからの資格活用の場がない』 →『だったら、電験3種試験の受験経験そのものを今後活かしていけないか』となり、『電験3種試験合格ノウハウをご提供するサイトおよび教材』を作ることを目標としました。

2002年(平成14年)の勉強開始当初から、出題傾向を分類しようと考えつつ、分析資料を作成していきました。

今考えると、なんと無駄な時間を費やしたことか・・・。資料を作る作業自体に時間がかかってしまい、実際の試験対策ができないこともしばしばでした。

「合格」だけを考えれば、このような無駄なことをやる必要はなかったのですが、先ほど書いたその先の目標の為に続けました。

さらに、『このノウハウで電験3種試験に合格した!』という実績をつくり、皆さんにご提供したい、という思いもあり、電験3種分析資料、重要公式集、小技・セオリー集が完成しました。(もちろん今後も進化を続けてまいります。)