「過去問はその名の通り過去のものであって、電験3種試験には同じものが出題されることは殆どないので重視する必要はない」、という考えもあるかと思います。
ですが、以下3つの理由で過去問の勉強は必要だと考えます。
1) どのような傾向なのかを把握するのは非常に重要
2) 同一問題は出題されないとしても、問われる部分(基本)は毎年変わらない
3) 学んだ知識を活かす勉強に必須
1)、2) は当サイトの骨子であり、随所で解説していますので割愛します。
3)について。学校や電験3種の参考書で得た知識は基本となる重要なものですが、これだけですと、電験3種試験に合格するための最終的な知識を得たことにはなりません。
電気の理屈は知っているものの、それをどう活かして問題を解けばいいのかが身に付いていないということです。
この最終的な知識を身に付ける為には過去問は必要ですし、それにより学んだ知識を活かすことができるのです。
当サイトでご紹介している電験3種テキストは、過去の出題傾向を徹底的に分析した結果を1問1答式で分かり易くまとめてありますので、是非お役立てください。
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