電験3種は、電気資格の登竜門と言われていますので、あまり難易度は高くない、と思われてしまうことがあります。
上には、電験1種、電験2種がありますので、名称からもそう判断されてしまうのかもしれませんね。
ですが、想像以上に難易度が高く、合格率も低い国家資格です。恐らくこの難易度の高さ(合格率の低さ)は、科目合格制度がある理由の1つになっていると思います。
ご参考に、第3種電気主任技術者試験(電験3種)の各年度の合格率の推移を以下に示します。毎年10%前後に調整されていますが、年度によっては6%を切ることもあります。
合格率は多少調整されますので、合格には各科目とも6割前後得点する必要があると言われているものの、それ以下でもあきらめる必要はありません。
以上のように、電験3種試験は難易度が高い資格ですので、当サイトの電験3種テキストにて効率的な勉強を行い、合格を目指してください。
<合格率の推移>
表上段→年度(西暦)
表下段→合格率(%)
年 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
% | 9.3 | ― | ― | ― | ― |
年 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 |
% | 8.4 | 7.7 | ― | ― | ― |
年 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 |
% | 9.6 | 7.2 | 5.5 | 5.9 | 8.7 |
年 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 |
% | 8.6 | 11.4 | 10.7 | 9.0 | 10.9 |
年 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 |
% | 11.9 | 12.0 | 12.1 | 8.1 | 10.4 |
年 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 |
% | 13.7 | 10.6 | 16.7 | 13.5 | 10.7 |
年 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 |
% | 11.1 | 12.4 | 15.5 | 14.5 | 14.3 |
※詳細は→電気技術者試験センター
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